英語発声と日本語発声






発声???


そうです。発音ではありません。


私たちが英語を習うと必ず、「発音がよくない」って出てきますよね。


スピーキングで重視されるのは、やっぱり発音ですが、
口や舌の動きで作る音だけではやっぱりネイティブスピーカーには
なれません。


彼らの英語は声の出し方、つまり、発声から違います。



日本語では、子音と母音がありますが、
子音というのは、口で作る空気の強さや、出し方。
いわゆる、声帯は振動しません。

では母音はどうでしょう??

母音はどの音も全部声帯が震えます。

では、会話になるとどうなってるでしょう??

日本語は50音順と言いますが、実際は、
濁音(てんてん)や半濁音(まる)、拗音(小さいゃゅょなど)まで入れると、
実に100近い発音が出てきます。

そして、「あ・い・う・え・お」以外の発音の場合には
一文字一文字につき必ず子音が入ってくるので、
そのつど、一回一回声帯の響きが止まるということです。


では、英語はどうでしょうか???

ほとんどの単語に母音が2つ続く音が入ってきますね??
それから、母音一つを長く発音しますね??
いわゆるアクセントの部分ですよ!!
例えば、AEO を日本語でかくと「エエィ、イイィ、オオゥ」です。
Nameだと、「ネエェィム」といった感じ。
isだと、「イイズ」
一つで日本語の母音二つ分。
その分、声帯を震わせている時間が長くなります。
そして、日本語はあ・い・う・え・お・と短く切って発音しますが、
英語でエエィ イイィ オオゥってやると、息がスムーズに終わります。
日本語のように短く切ると、切った瞬間、声帯(喉)にうっと力が入って、息がとぎれますね。


どちらかというと、日本人は、子音をスパスパ発音言葉をハキハキ発音するのが得意、
英語スピーカーは流れるようにスムーズに発音するのが得意なんじゃないでしょうか。


以前に留学をしていた時にコロンビア人のお友達が、
「ぼく、日本語のまねができるよ!」
といってなにやら、言い始めましたが、
ほとんど全部子音しか発音していませんでした。
まったくただの、武士語風な内緒話(笑)
きっと母音を強調せずに子音ばかり強調して聞こえるのが
日本語なんでしょう。

そうしたら、英語と比べると、どれだけ声帯を鳴らす量が
少なくなるか(爆)


また、英語では、子音にも音があります。

日本語は子音だけで存在する音というのがないので、
もともとそういう概念が頭にないと思いますが、

例えば、よくある、BとVの違い!
日本人が発音してみると、なんとなく、「ブッ」
に近い感じがしますが、ブに聞こえる時点で間違いです。
その後の母音によって、「バ」にも「ボ」にもなりゆるのです。
聞き方によっては軽い「バ」にも「ブ」にも「ボ」にも聞こえる音が正解(笑)
それは、「B」の発音の後に息を出すときのくちの形が、「お」と「あ」の
混ざった感じの口の開け方をするからです。日本語の「う」にもなりきらない
中ロ半端な音です。


それから、中学校の英語ではなかなか教えてくれない
THの発音を伸ばす練習(笑)
上の前歯に舌を当てて、先、1センチくらい出します(←ここがみそ。)
みんな、最初は5mmも出てません(笑)
メキシコ人の友達は、練習だから!!って舌を半分くらい出してやっていました(笑)
そりゃ、日本人、出来てないって言われる!!
そして、舌を出したまま、声を出す。そのまま伸ばすのです。
なんとも出しにくい音ですね。
そして、勝手に腹筋に力が入ります!


日本語と英語での顔の筋肉使用量をご存じですか!!??

日本語は、表現が乏しいと言われますが、
顔の筋肉の約20%くらいしか使っていないそうです。
でも、英語は、表現豊かと言われるだけあって、顔の80%ほどの筋肉を使うそうです。
きっとこれは、表現だけの問題ではなく、発音、発声の基礎まですっかり
違うんだと思います。


わかりますか!!??
話してるだけなのに、かなりの運動量の違い!


そして、歌う時みたいに腹筋を使って、英語を話してみると、
ものすごい格好いい英語に変身することすること!!


全身で話す英語発声やってみてくださいな!!!


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